2008年少年部最終の、そして最も盛り上がると言っても過言でない大会、〈千葉県少年大会団体戦〉が去る12月21日に柏市中央体育館にて開催されました。千葉県内の各支部から69チ−ムが出場(過去最多)しました。五香道場からは昨年同様のA〜G7チーム:総勢42名が出場、力を合わせて試合に挑みました。 6名一丸となっての戦いは、自らの力の一歩先へと踏み込むようなパワーを引き出します。自分の頑張りがチームの為になる!その強い思いが体を突き動かすのでしょう。 また、たくさんの人が応援してくれるなかで戦うことは、緊張もしますが、その応援者の気持ちをも得て、自分の最大限の力プラスアルファがだせるのでしょう。 それぞまさに団体戦の真骨頂。勝つ・負けるは結果として付いてくるもの。 結果如何問わず、選手皆、自分のため・仲間の為に本当によく頑張っており、一年を締めくくる事としてなによりもの実足感があったのではないかと思われます。 いままで、近いところでは05年準優勝、06年優勝、07年準優勝と先輩たちが遺した偉大なる成績があります。 これに匹敵する結果といったなら、『優勝』の二文字しかありません。 ベスト4チームに残った五香Aチーム(先峰:沖原章仁/次峰:阿部優也/三将:小林鷹人/四将:那須川天心/副将:滝戸美紀/大将:小出龍哉)は大きなプレッシャーとも闘いながら、準決勝:松伏Aとの戦いに勝利、千葉Aチームとの決勝を迎えました。 決勝戦では一分のスキも見せられません。 目指す所はただ一つ。 一人ひとり相手に対して精一杯の力を出しました。 結果、勝ち点7‐5の2ポイント差にて見事優勝! 歴代の素晴らしい成績にまた華をそえました!! そして、なによりも彼らの力となったのは、道場生、ご家族、ともだち皆が一つになって力強い声援を与えたことでしょう。 1分または1分半。 一日の中でさほど長い時ではありません。 しかし試合のそれは何十倍の長さに感じられるほど。。応援の皆さんも選手同様に長い時間に感じれた瞬間ではなかったでしょうか。 Aチーム6名の選手がまず自らに打ち勝ち、そして互いに互いを励まし合い、支えあう。そうやって得た勝利はそうそう得られるものではありません。 気持ちを切らさず、集中を欠かさず、プレッシャーに打ち克つ。 頭の下がる思いです。 出場選手の皆、そして応援のすべての方、監督、お手伝い運営の総ての方、長い時間おつかれさまでした!そして、また来年もますます稽古に精進して参りましょう! レポ−ト阿由葉 |